毎日ビデオジャーナリズムラボ

第5期(2019年4-9月)

映像等で発信し続けているプロフェッショナルから発信のノウハウを実践的に学び、個人の発信力育成を目指す全6回のワークショップ(毎日新聞社/GARDEN主催)です。

WEB受講生  (30名限定) ※募集終了

「毎日ビデオジャーナリズムラボ」の講座前半で行なっているゲスト講師による講義のみ、WEB(未公開Facebookグループ内のライブ配信)で受講いただけることになりました!

受講料:全6回 10,000円(税込)
定員 :30名
詳細 :PDFファイル(1.7MB)

開催概要

【概要】※募集終了
対象:人に伝わる発信がしたい、情報発信の心構えを学びたいと思っている方
定員:30名
期間:2019年4月~9月
時間:14時~18時
場所:エムワイ貸会議室 四谷三丁目
(第6回のみ毎日新聞社内「毎日ホール」)
受講料:全6回 30,000円(税込)
詳細:PDFファイル(1.6MB)

【本講座での目標】
1、市民発信の意義を学ぶ
・「私だから伝えられる」現場を、「私の視点」で
・「小さな主語」で「今」を記録する
2、伝える「覚悟」「姿勢」「心構え」を身につける
※プロの発信者は現場や人とどう向き合っているか?
3、伝える「スキル」を身につける
・基本の撮影方法(画角、構図、音など)
・テーマ設定、ストーリー構成
・インタビューでの撮り方、聴き方

日程

第1回
04/13
ゲスト講座:「私の視点・私の手段」 せきぐちあいみさん
せきぐちあいみさん
神奈川県相模原市生まれ。クリーク・アンド・リバー社所属。
VRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず、海外(アメリカ、ドイツ、タイ、マレーシア、シンガポールetc)でもVRパフォーマンスを披露して活動している。
2017年、VRアート普及のため、世界初のVR個展を実施すべくクラウドファンディングに挑戦し、目標額の3倍強(347%)を達成。
博報堂プロダクツ アドバイザー。
ワークショップ:「編集は撮影の時点から始まっている」
第2回
05/26
ゲスト講座:「テーマを定める」 きたむら けんじさん
きたむら けんじさん
放送作家としてJ-WAVE TOKYO MORNING RADIO、STEP ONE、JAM THE WORLD、JUMP OVERなど主にラジオのニュース/情報番組を手がけている。舞台公演では、取材を元にした社会派の人情喜劇を作劇。福島県小名浜にあるソープランド街を舞台にした「泡」、米軍基地建設に揺れる沖縄県民の心情を描いた「無心」、知的障害者の雇用問題を題材に”働くこと”の真理を描いた「幸福な職場」、東京大空襲で被災した実在女性の半生を描いた「魚の目に水は映らず」。11月水戸芸術館で「イワンのばか」(脚本担当)、2020年3月中野のテアトルBONBONにて「エール!」(作・演)の公演が控えている。
ワークショップ:ストーリー構成/動画制作課題「私の好きなモノをスケッチする」発表会
第3回
06/16
ゲスト講座:「聴く力〜被写体との距離感〜」 高橋智史さん
高橋智史さん
フォトジャーナリスト。1981年秋田県秋田市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。 大学在学中の2003年からカンボジアを中心に東南アジアの社会問題の取材を開始。2007年4月からカンボジアの首都プノンペンに居を移し、カンボジアの社会問題や生活、文化、歴史を集中的に取材。現在は、政府と開発業者が結びついた土地の強制収用問題を始めとしたカンボジアの人権問題に焦点を当て、権力の横暴に命をかけて立ち向かう人々の切望を記録し、Cambodia Daily、CNBC、The Guardianなどの英字メディアを中心に取材写真が掲載されている。昨年でカンボジア取材通算15年目を迎え、最新の写真集「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」を発表し、第38回「土門拳賞」を受賞した。 主な受賞歴に、2014年「名取洋之助写真賞」、2016年「三木淳賞奨励賞」、2019年「土門拳賞」がある。著作に、写真集、「湖上の命‐カンボジア・トンレサップの人々‐」(窓社)、フォトルポルタージュ「素顔のカンボジア」(秋田魁新報社)、「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」(秋田魁新報社)がある。
ワークショップ:インタビューの基礎
第4回
07/28
ゲスト講座:「自問自答する」 信友直子さん
信友直子さん
1984年東京大学文学部卒業。 1986年から映像制作に携わり、フジテレビ「NONFIX」や「ザ・ノンフィクション」で数多くのドキュメンタリー番組を手掛ける。 「NONFIX 青山世多加」で放送文化基金賞奨励賞、「ザ・ノンフィクション おっぱいと東京タワー〜私の乳がん日記」でニューヨークフェスティバル銀賞・ギャラクシー賞奨励賞を受賞。 他に、北朝鮮拉致問題・ひきこもり・若年認知症・ネットカフェ難民などの社会的なテーマから、アキバ系や草食男子などの生態という現代社会の一面を切り取ってきた。 映画初監督作品「ぼけますから、よろしくお願いします。」公開中。
ワークショップ:ジャーナリストが撮影と編集の間にしていること/最後の動画制作「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」相談会
第5回
08/25
ゲスト講座:「伝える目的〜誰に届けるのか〜」 丹下紘希さん
丹下紘希さん
ミュージックビデオの監督、アートディレクター。 視点を変えて生きていく社会芸術運動「Noddin」創設メンバー。 戦争のつくりかたアニメーションプロジェクト発起人。架空の政党、自由無人党員。 「未来への手紙」「はじまりのひかりんご」「投票所はあっちプロジェクト」「あなたを心配する手紙」「騙されない機能付きテレビ真実一号」「概念ガチャ-お金とは何か?」 差別などの理不尽、自然の破壊、暴力、戦争のない、ちょうどいい人間を目指す。
ワークショップ:ペタ/最後の動画制作「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」相談会
第6回
09/29
ゲスト講座:「情報発信で分断を防ぐためには」 安田 菜津紀さん
安田 菜津紀さん
1987年神奈川県生まれ。Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
ワークショップ:動画制作発表会「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」

動画作品

Voice of LIFE賞(安田菜津紀さん賞)
お父さんちょっと聞いてくいる?家族、ってなんだろね?
突破せよ!賞(下村健一さん賞)
裏切りの友情〜若者の間で蔓延する仮想通貨詐欺〜
8bitNews賞(堀潤賞)
会いたい親
最優秀賞
うさぎのいる映画館・御成座からのメッセージ
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