毎日ビデオジャーナリズムラボ

第7期(2020年4-9月)

映像等で発信し続けているプロフェッショナルから発信のノウハウを実践的に学び、個人の発信力育成を目指す全6回のワークショップ(毎日新聞社/CAMPFIRE/GARDEN主催)です。

 

開催概要

【概要】

共催:毎日新聞社/CAMPFIRE/GARDEN
対象:人に伝わる発信がしたい、情報発信の心構えを学びたいと思っている方、30名。
期間:2020年4月~2020年9月
生配信時間: 14時~15時半
生配信場所:非公開Facebookグループ内
コンテンツ:
月1回90分の生配信(ゲスト講師による発信の心得)
月3回の映像コンテンツ配信(映像制作ポイントレッスン)
受講料:月3,000円×全6回講座
レギュラー講師:下村健一さん、小川一さん、堀潤

【本講座での目標】

1、市民発信の意義を学ぶ
・「私だから伝えられる」現場を、「私の視点」で
・「小さな主語」で「今」を記録する
2、伝える「覚悟」「姿勢」「心構え」を身につける
※プロの発信者は現場や人とどう向き合っているか?
3、伝える「スキル」を身につける
・基本の撮影方法(画角、構図、音など)
・テーマ設定、ストーリー構成
・インタビューでの撮り方、聴き方

日程

第1回
04/19
ゲスト講座:「私の『視点』とスケッチ力」 高橋智史さん
高橋智史さん
フォトジャーナリスト。1981年秋田県秋田市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。 大学在学中の2003年からカンボジアを中心に東南アジアの社会問題の取材を開始。2007年4月からカンボジアの首都プノンペンに居を移し、カンボジアの社会問題や生活、文化、歴史を集中的に取材。現在は、政府と開発業者が結びついた土地の強制収用問題を始めとしたカンボジアの人権問題に焦点を当て、権力の横暴に命をかけて立ち向かう人々の切望を記録し、Cambodia Daily、CNBC、The Guardianなどの英字メディアを中心に取材写真が掲載されている。昨年でカンボジア取材通算15年目を迎え、最新の写真集「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」を発表し、第38回「土門拳賞」を受賞した。 主な受賞歴に、2014年「名取洋之助写真賞」、2016年「三木淳賞奨励賞」、2019年「土門拳賞」がある。著作に、写真集、「湖上の命‐カンボジア・トンレサップの人々‐」(窓社)、フォトルポルタージュ「素顔のカンボジア」(秋田魁新報社)、「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」(秋田魁新報社)がある。
ワークショップ:明確な意図を持って撮影しよう
第2回
05/31
ゲスト講座:「題材の『切り口』を定める」 原野守弘さん
原野守弘さん
経営戦略や事業戦略の立案から、製品開発、プロダクトデザイン、メディア企画、広告のクリエイティブディレクションまで、広範囲な分野で一流の実績を持っている。電通、ドリル、PARTYを経て、2012年11月、株式会社もりを設立、代表に就任。 「OK Go: I Won't Let You Down」「NTT Docomo: 森の木琴」「Honda. Great Journey.」「Polaリクルートフォーラム」「日本は、義理チョコをやめよう。Godiva」などを手がける。TED: Ads Worth Spreading、MTV Video Music Awards、D&AD Yellow Pencil、カンヌ国際広告祭 金賞、One Show 金賞、Spikes Asia グランプリ、AdFest グランプリ、ACC グランプリ、TCC 金賞、ADC 金賞、広告電通賞 最優秀賞、グッドデザイン賞 金賞、Penクリエイターアワード2017など、内外で受賞多数。 D&AD会員、NY ADC会員。2017年 One Show Cross Platform部門 審査員、2016年/2014年 Andy Awards 審査員、2013年 D&AD 審査委員長、カンヌ国際広告祭 Innovation部門 審査員、2012年 カンヌ国際広告祭 T&I部門 審査員、Spikes Asia 審査委員長、グッドデザイン賞 審査員。大阪芸術大学 教授。英国・Campaign誌の「The World's Leading Independent Agencies 2014」にも選出された。
ワークショップ:ストーリーとして伝える
第3回
06/28
ゲスト講座:「聴く力〜被写体との関係性作り〜」 土井敏邦さん
土井敏邦さん

1985年以来、パレスチナをはじめ各地を取材。1993年よりビデオ・ジャーナリストとしての活動も開始し、パレスチナやアジアに関するドキュメンタリーを制作、テレビ各局で放映される。2005年に『ファルージャ 2004年4月』、2009年には『届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと』全4部作を完成、その第4部『沈黙を破る』は劇場公開され、2009年度キネマ旬報ベスト・テンの文化映画部門で第1位、石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。次作となった『“私”を生きる』(2010年)は、2012年度キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門で第2位。

東日本大震災後に制作された中編『飯舘村 第一章・故郷を追われる村人たち』(2012年)では「ゆふいん文化・記録映画祭・第5回松川賞」を受賞。また、2012年には、ビルマ(ミャンマー)から政治難民として日本に渡った青年を14年にわたって見つめた『異国に生きる 日本の中のビルマ人』で2013年度キネマ旬報文化映画第3位、文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞。その他に『飯舘村 放射能帰村』(2013)、『ガザに生きる』全5部作(2014)など。著書は『アメリカのユダヤ人』、『沈黙を破る─元イスラエル軍将兵が語る“占領”─』(いずれも岩波書店)など多数。

ワークショップ:インタビュー撮影の心得
第4回
07/26
ゲスト講座:「相手に届ける言葉・構成」 坂上香さん
坂上香さん
NPO法人「out of frame」代表。一橋大学客員准教授。高校卒業と同時に渡米・留学、ピッツバーグ大学で社会経済開発学の修士号を取得。南米を放浪した後、帰国後TVドキュメンタリーの道へ。「被害者」による死刑廃止運動、犯罪者の更生、回復共同体、修復的司法、ドラッグコート(薬物裁判所)など、暴力・犯罪に対するオルターナティブな向き合い方を映像化。ATP賞第1回新人奨励賞を皮切りに、ギャラクシー賞大賞、文化庁芸術祭テレビ部門優秀賞、ATPドキュメンタリー部門優秀賞等、数多くの賞を受賞。2001年TV業界を去り、大学専任教員に転職。メディア教育に従事しながら、薬物依存症の女性やその子どもたち、刑務所等に収容される人々を対象に、映像やアートを使ったワークショップも行う。2012年、映画制作に専念するためインディペンデントに。劇場初公開作品でアメリカの刑務所が舞台の『ライファーズ 終身刑を超えて』(2004)で、New York International Independent Film and Video Festival海外ドキュメンタリー部門最優秀賞を受賞。2作目の『トークバック 沈黙を破る女たち』(2013)はLondon Feminist Film Festivalのオープニングに選ばれる。「暴力の後をいかに生きるか」をテーマに、「希望」や「成長」に着目した作品をこれからも作り続けていきたいと考える。主な著書に『癒しと和解への旅』(岩波書店)、『ライファーズ 罪に向きあう』(みすず書房)。絵本の翻訳に『ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと』、『きょうのわたしは ソワソワ ワクワク』(偕成社)。
ワークショップ:撮影と編集の間に
第5回
08/23
ゲスト講座:「自問自答する」 ヤン ヨンヒさん
ヤン ヨンヒさん
1964年、大阪市生野区鶴橋生まれ。コリアン2世。米国・ニューヨークのニュースクール大学大学院コミュニケーション学部メディア研究科で修士号を取得。2005年、デビュー作のドキュメンタリー映画「ディア・ピョンヤン」を発表。2009年、ドキュメンタリー映画「愛しきソナ」を発表。2012年、初の劇映画「かぞくのくに」を発表。2018年3月、書き下ろし初小説『朝鮮大学校物語』(角川書店)を出版。
ワークショップ:発信への覚悟と責任
第6回
09/20
ゲスト講座:「安田菜津紀さん取材報告」 安田 菜津紀さん
安田 菜津紀さん
1987年神奈川県生まれ。Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
ワークショップ:動画制作発表会「私の『視点』で伝えたい現場から」
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