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第5回 | 毎日ビデオジャーナリズムラボ

第5期(2019年4-9月)

第5回:2019年08月25日

ゲスト講座:伝える目的〜誰に届けるのか〜

丹下紘希さん
人間、ときどき映像作家
ミュージックビデオの監督、アートディレクター。 視点を変えて生きていく社会芸術運動「Noddin」創設メンバー。 戦争のつくりかたアニメーションプロジェクト発起人。架空の政党、自由無人党員。 「未来への手紙」「はじまりのひかりんご」「投票所はあっちプロジェクト」「あなたを心配する手紙」「騙されない機能付きテレビ真実一号」「概念ガチャ-お金とは何か?」 差別などの理不尽、自然の破壊、暴力、戦争のない、ちょうどいい人間を目指す。

ワークショップ:ペタ/最後の動画制作「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」相談会

  • ペタ 〜ストーリー構成を考える手法〜
  • 最後の動画制作「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」相談会
    (課題:書き起こしを行なった上でスクリプトを作成・撮影・編集)

レポート

第5期毎日ビデオジャーナリズムラボ第5回講座が始まりました。ゲスト講師は丹下紘希さん。「伝える目的〜誰に届けるの〜」をテーマにお話頂きました。丹数々のアーティストのミュージックビデオも手がけるなど様々な発信手段に挑戦している丹下さんは、「大事なことを言うときは1人の人間になる」と話します。トルコの人々に対して「手紙」をメディアとして用い発信した例を紹介くださった上で、以下のようにお話しくださいました。「自分が気がつかないうちに自分を失い、誰かの本当の姿を失い、また他人を踏みつけてしまう恐怖を知っている人がジャーナリストであってほしい。その本質を理解した上で、何を誰に伝えるか。だからこそ、貴重な仕事だと思う。自分のパーソナルな部分は誰かの何かに繋がっている。伝える時には全ての肩書きを横に置いて、丸腰状態で、1人の人間として、母親、父親として、兄弟として、友人として、子どもとして伝えてほしい。すると向こうも同じように丸腰になって返事をくれる」。

受講生からは、「肩書きを必要としない、大事なことを伝える時の考えを理解する入り口を知ることができました」「一人の目線になる→多くの人の共感を呼ぶ。なるほど。目から鱗です」「自分が作品を作るにあたって、誰に伝えたいのか?を明確にして対話をできるようになりたいと思った」「手紙をメディアとして考えたことがなかった。非常に新鮮だった」などの感想がありました。

講座の後半は、レギュラー講師の堀潤から、映像・音のつなぎ方、音の調整、字幕の入れ方など、具体的な編集方法についての解説を行いました。また、来月に迫った動画制作発表会に向けての講師との相談会では、多くの映像素材から伝えたいことの絞り込みができていなかったり、伝えたいことの軸がぶれてしまったり、制作途中で胸に秘めていた想いが込み上げてきて伝えたいことが変わってきたりと、作品制作に向き合ってきたからこその課題を抱えている受講生も多く見られました。自問自答を重ねてきた受講生が、最終的にどのような形で作品を仕上げ発表してくれるのか、本当に楽しみです。

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