毎日ビデオジャーナリズムラボ

第6期(2019年10月-2020年3月)

映像等で発信し続けているプロフェッショナルから発信のノウハウを実践的に学び、個人の発信力育成を目指す全6回のワークショップ(毎日新聞社/GARDEN主催)です。

WEB受講生  (募集終了) 

「毎日ビデオジャーナリズムラボ」の講座前半で行なっているゲスト講師による講義のみ、WEB(未公開Facebookグループ内のライブ配信)で受講いただけることになりました!

受講料:全6回 10,000円(税込)
定員 :30名

開催概要

【概要】(募集終了) 

対象:人に伝わる発信がしたい、情報発信の心構えを学びたいと思っている方
定員:30名
期間:2019年10月~2020年3月
時間:14時~18時
場所:エムワイ貸会議室 四谷三丁目
(第6回のみ毎日新聞社内「毎日ホール」)
受講料:全6回 30,000円(税込)

【本講座での目標】

1、市民発信の意義を学ぶ
・「私だから伝えられる」現場を、「私の視点」で
・「小さな主語」で「今」を記録する
2、伝える「覚悟」「姿勢」「心構え」を身につける
※プロの発信者は現場や人とどう向き合っているか?
3、伝える「スキル」を身につける
・基本の撮影方法(画角、構図、音など)
・テーマ設定、ストーリー構成
・インタビューでの撮り方、聴き方

日程

第1回
10/13
ゲスト講座:「私の視点〜心を動かす当事者発信〜」 望月衣塑子さん
望月衣塑子さん
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶應義塾大学法学部卒業後、東 京・中日新聞に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件 を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の事実をス クープし、自民党と医療業界の利権構造を暴く。東京地裁・高裁での裁判を担当 し、その後経済部記者、社会部遊軍記者として、防衛省の武器輸出、軍学共同な どをテーマに取材。174月以降は、森友学園・加計学園問題の取材チームの一 員となり、取材をしながら官房長官会見で質問し続けている。著書に『武器輸出 と日本企業』(角川新書)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あけび 書房)、「THE 独裁者」(KKベストセラーズ)、「追及力」(光文社)、「権力 と新聞の大問題」(集英社)。2017年に、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励 賞を受賞。二児の母。2019年度、「税を追う」取材チームでJCJ大賞受賞
ワークショップ:「編集は撮影の時点から始まっている」
第2回
11/17
ゲスト講座:「題材の『切り口』を定める」 浅生 鴨さん
浅生 鴨さん
NHK職員時代に担当した広報局のツイッターアカウント@NHK_PRの中の人1号として話題を集める。初の短編小説「エビくん」は各方面の注目を浴び日本文芸家協会編『文学2014』に収録された。著書に『伴走者』『どこでもない場所』など。
ワークショップ:ストーリー構成/動画制作課題「私の好きなモノをスケッチする」発表会
第3回
12/15
ゲスト講座:「聴く力〜被写体との関係性作り〜」 田中龍士さん
田中龍士さん
早稲田大学政治経済学部を卒業後、2002年に毎日新聞社入社。初任地の滋賀県・大津支局で事件取材に明け暮れる。大阪本社社会部では大阪地検特捜部を担当したほか、毎日新聞が1979年に始めた「世界子ども救援キャンペーン」の取材でアフリカ・コンゴ民主共和国に長期滞在。レアメタル争奪の陰で引き起こされる紛争の悲劇をルポしたのを契機に国際報道に軸足を移す。イランの首都テヘランで4年間特派員を務め、中東情勢や周辺国のテロ現場などを取材。イランの精鋭部隊によってアフガニスタン難民が秘密裏に紛争地に連れ出される現場を世界で初めて特定し、報じた。2011年に設立された調査報道の専門部署「特別報道グループ」の初代メンバーとして、認知症の身元不明者らを巡るキャンペーン「老いてさまよう」(新聞協会賞受賞)などを担当。現在、今年5月に拡大新設された「特別報道部」で取材班キャップを務める。
ワークショップ:インタビューの基礎
第4回
01/19
ゲスト講座:「相手に届ける言葉・構成」 きたむら けんじさん
きたむら けんじさん
放送作家としてJ-WAVE TOKYO MORNING RADIO、STEP ONE、JAM THE WORLD、JUMP OVERなど主にラジオのニュース/情報番組を手がけている。舞台公演では、取材を元にした社会派の人情喜劇を作劇。福島県小名浜にあるソープランド街を舞台にした「泡」、米軍基地建設に揺れる沖縄県民の心情を描いた「無心」、知的障害者の雇用問題を題材に”働くこと”の真理を描いた「幸福な職場」、東京大空襲で被災した実在女性の半生を描いた「魚の目に水は映らず」。11月水戸芸術館で「イワンのばか」(脚本担当)、2020年3月中野のテアトルBONBONにて「エール!」(作・演)の公演が控えている。
ワークショップ:編集の前に/最後の動画制作「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」相談会
第5回
02/16
ゲスト講座:「自問自答する〜被写体とわたし〜」 舩橋淳さん
舩橋淳さん
東京大学卒業後、ニューヨークで映画制作を学ぶ。処女作『echoes』(2001)がアノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞。第二作『Big River』(2006、主演オダギリジョー)はベルリン国際映画祭、釜山国際映画祭等でプレミア上映された。2005年アルツハイマー病に関するドキュメンタリーで米テリー賞を受賞。2012年福島原発事故を描いた「フタバから遠く離れて」は、ベルリン国際映画祭でワールドプレミア、音楽を担当した坂本龍一とともに登壇。世界に向けフクシマの窮状を訴え、その後世界40カ国以上で公開された。同スピンオフ作品「放射能 Radioactive」は、仏Signes de Nuit国際映画祭でエドワード・スノーデン賞を受賞。2013年メロドラマ『桜並木の満開の下に』(主演:臼田あさ美、三浦貴大)はベルリン国際映画祭へ5作連続招待の快挙。他に「小津安二郎・没後50年 隠された視線」(2013, NHKで放映)、「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY OF NMB48」(2016)など。2018年日葡合作の劇映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」(主演柄本祐、アナ・モレイラ)を監督。柄本佑はキネマ旬報最優秀男優賞に輝いた。 オフィシャルHP:www.atsushifunahashi.com
ワークショップ:ペタ/最後の動画制作「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」相談会
第6回
03/29
ゲスト講座:「動画制作発表会」 安田 菜津紀さん
安田 菜津紀さん
1987年神奈川県生まれ。Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
ワークショップ:動画制作発表会「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」

動画作品

Page Top