第5期(2019年4-9月)

第1回:2019年04月13日

ゲスト講座:私の視点・私の手段

せきぐちあいみさん
VRアーティスト
神奈川県相模原市生まれ。クリーク・アンド・リバー社所属。
VRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず、海外(アメリカ、ドイツ、タイ、マレーシア、シンガポールetc)でもVRパフォーマンスを披露して活動している。
2017年、VRアート普及のため、世界初のVR個展を実施すべくクラウドファンディングに挑戦し、目標額の3倍強(347%)を達成。
博報堂プロダクツ アドバイザー。

ワークショップ:「編集は撮影の時点から始まっている」

  • 編集の時に困らないための撮影ポイントをレクチャー
  • 「きれいなアップとロング」を写真で撮ってみよう!

レポート

2017年4月にリニューアルした「毎日ビデオジャーナリズムラボ」は、2019年4月から第5期を開講する運びとなりました。第1回となる講座では、VRアーティストとしてご活躍のせきぐちあいみさんをお迎えし、「私の視点・私の手段」のテーマでお話を伺いました。

講座冒頭で披露してくださったVRペイントの生パフォーマンスに、講師陣も受講生もまず大興奮。さらに、その後のトークでは、「『まだ私なんて』『もうちょっと上手くなったら出そう』と思っていたら、いつになっても(作品を)出せない。目標を達成するためなら、今バカにされるとかどうでもいい。私は恥ずかしいことをなんでも発信するようにしている。未完成でもアクションを積み重ねている人は、『一歩踏み出している人』だと思うから」と、受講生に熱いメッセージを投げかけてくださいました。

受講生は、せきぐちさんのパフォーマンスに大変刺激を受けたと共に、せきぐちさんの発する一言一言に、とても勇気をいただけた様子でした。発信に対して前向きな気持ちで向き合い、学んでいく準備ができたのではと思います。受講生からのアンケートでは、「VRアートの可能性と、撮影を継続する勇気をいただいた」 「せきぐちさんのパフォーマンスもさることながら、実体験に基づいたお話に勇気付けられた」「せきぐちさんの熱さに圧倒されました。好きなものを表現する力を磨く大切さを学びました」「未完成のものを投げてリアクションを得る、これでさらに作品を良くする、小さなことを積み上げていく、ということが大事だと実感しました」などの感想が見られました。

初回講座後半は、「編集は撮影の時点から始まっている」をテーマに「撮影の基礎」をレクチャー。一番大切なのは、「何を、どう見せるのか」、自分自身で明確な意図を持って一枚一枚撮影することです。レクチャーで学んだことを元に、「はじまり」をテーマに、きれいなロングとアップの写真撮影をするワークショップも行いました。撮影した写真は、早速講師陣が講評を。「ロング」の写真に苦戦する受講生が多い中、「見せたいものを最大限に見せるアングルを探ってほしい。引き切る勇気、迫る勇気が必要。中途半端な画角が一番良くない」とアドバイスがありました。第2回講座までの課題として、動画撮影にもチャレンジしていくことになる受講生。それぞれの受講生からの「私だから伝えられる」発信が、今からとても楽しみです。

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