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第1回 | 毎日ビデオジャーナリズムラボ

第7期(2020年4-9月)

第1回:2020年04月19日

ゲスト講座:私の『視点』とスケッチ力

高橋智史さん
フォトジャーナリスト
フォトジャーナリスト。1981年秋田県秋田市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。 大学在学中の2003年からカンボジアを中心に東南アジアの社会問題の取材を開始。2007年4月からカンボジアの首都プノンペンに居を移し、カンボジアの社会問題や生活、文化、歴史を集中的に取材。現在は、政府と開発業者が結びついた土地の強制収用問題を始めとしたカンボジアの人権問題に焦点を当て、権力の横暴に命をかけて立ち向かう人々の切望を記録し、Cambodia Daily、CNBC、The Guardianなどの英字メディアを中心に取材写真が掲載されている。昨年でカンボジア取材通算15年目を迎え、最新の写真集「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」を発表し、第38回「土門拳賞」を受賞した。 主な受賞歴に、2014年「名取洋之助写真賞」、2016年「三木淳賞奨励賞」、2019年「土門拳賞」がある。著作に、写真集、「湖上の命‐カンボジア・トンレサップの人々‐」(窓社)、フォトルポルタージュ「素顔のカンボジア」(秋田魁新報社)、「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」(秋田魁新報社)がある。

ワークショップ:明確な意図を持って撮影しよう

配信映像(予定)
1、「目の動きを再現するカメラワーク」
2、「現場の音の効果・背景への注意」
3、「『スケッチしきる』ということ」

レポート

コロナ禍の中、初めてオンラインでの授業になりました。

遠隔でありながら、カンボジアでの取材を続け人々の思いに寄り添い続けてきた高橋さん。「土門拳賞」受賞理由が伝わる講義でした。

話をきく、理解する、伝える、というのは焦ることなくじっくり向き合うこと、というのが高橋さんのお話から伝わってきました。

しかも、目の前にいる人とじっくり向き合う。そうした中から「私の視点」を見出しているのがわかりました。高橋さんのモチベーションは、託されたメッセージの発信、でした。

 「私の視点」。人や事象と向き合う時に、あなたが大切にしたいこだわりは何かをあらためて自分に問うてみてください。
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