第4回:2019年01月27日
ゲスト講座:自問自答する
エルカシュ・ナジーブさん
ジャーナリスト/リサーラ・メディア代表
1973年シリア生まれ。レバノンのベイルートアメリカン大学卒業(心理学専攻)。英国のロンドンフィルムアカデミーで映画制作を学び1997年に来日。東京大学大学院、名古屋大学大学院にて映画理論を研究、日本映画のヌーベルバーグ、主に今村昌平を専門に。制作会社リサーラ・メディアの代表として1998年から日本や北東アジアを取材し、France 24 Arabic (フランス国営テレビのアラビア語チャンネル)やアルアラビーヤ、クウェート国営TV、オマーン国営TV、ドバイTV、アシャルク・アルアウサト新聞など、アラブ諸国やヨーロッパのメデイアに取材を配信。東日本大震災以降、東北を集中的に取材。
アラブ・アジア・ネットワーク(A-Net)の代表として、文化交流の分野にも活動。2005~08年東京アラブ映画祭(日本国際交流基金主催)や山形国際ドキュメンタリー映画祭のアドバイザー。2008年にアラブ・フェスティバルを主催し、アラブのジャズ音楽やアニメオタク文化を紹介。Facebookのページ【シリア文化の家】を運営。
文化外交も専門にしてる。2005年愛知万博(日本)、2010年上海万博(中国)、そして2012年麗水万博(韓国)に於いて、参加したアラブ諸国の広報・報道事業を担当した。2020年に開催される東京五輪とドバイ万博を通じて、五輪や万博など「メガイベント」という分野におけるパブリック・ディプロマシーやソフト・パワーのあり方を考えている。
その他、2006~07年、駐日クウェート大使館における教育・文化事業を担当。
ワークショップ:ジャーナリストが撮影と編集の間にしていること/最後の動画制作「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」相談会
- ジャーナリストが撮影と編集の間にしていること
「書き起こしって本当にしているの?」 - 最後の動画制作「私の伝えたい現場 –1人の視点から見る-」相談会
(課題:1分間オープニングまたは一部の動画制作)