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第4回 | 毎日ビデオジャーナリズムラボ

第1期 (2017年4-9月)

第4回:2017年07月30日

ゲスト講座:ダイバーシティの伝え方

きたむら けんじさん
放送作家/脚本家
放送作家としてJ-WAVE TOKYO MORNING RADIO、STEP ONE、JAM THE WORLD、JUMP OVERなど主にラジオのニュース/情報番組を手がけている。舞台公演では、取材を元にした社会派の人情喜劇を作劇。福島県小名浜にあるソープランド街を舞台にした「泡」、米軍基地建設に揺れる沖縄県民の心情を描いた「無心」、知的障害者の雇用問題を題材に”働くこと”の真理を描いた「幸福な職場」、東京大空襲で被災した実在女性の半生を描いた「魚の目に水は映らず」。11月水戸芸術館で「イワンのばか」(脚本担当)、2020年3月中野のテアトルBONBONにて「エール!」(作・演)の公演が控えている。

ワークショップ:動画制作3「インタビューで伝える」発表会/最後の動画制作「私の見つけたおもしろい人(密着編)」相談会

  • 動画制作3「インタビューで伝える」発表会
    (課題:撮影・編集)
  • 最後の動画制作「私の見つけたおもしろい人(密着編)」相談会

レポート

毎日ビデオジャーナリズムラボ第4回講座は、「視点を変えると毎日はお祭りになる」をキャッチコピーに「劇団東京フェスティバル」を主宰するきたむらけんじさんをお迎えしました。きたむらさんは、社会派の題材を、自らの足で取材に出向き、人間喜劇として伝えています。一緒に取材に出向いたこともある堀さんは、「きたむらさんのインタビューは細かい」と言います。「リアリティの補完作業としてインタビューをする。そうしないと、自分に乗り移ってこない」と、きたむらさんは話します。複雑な社会問題をテーマに人々の生き様をユーモラスに伝えるきたむらさんが人々と向き合う際のこだわりを伺いました。

後半は、動画制作3作目となる「インタビューで伝える」の発表会。9月の動画制作発表会で「私の見つけたおもしろい人(密着編)」を発表することになる受講生の皆さんが、そのプロセスとして、密着取材相手にインタビューしたものです。

障害犬や障害者スポーツ、復興に向けた取り組み、沖縄基地問題、そしてロヒンギャ問題など、多岐にわたる現場からの映像が集まりました。レギュラー講師の皆さんからもらったアドバイスをもとに、これからどんどん改良を重ねていきます!

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